青森県PTA連合会

「自ら学び活動するPTA」~育てよう子どもの夢と力を!~

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第74回日本PTA研究大会奈良大会報告

8月21日・22日 奈良県天理市で第74回日本PTA研究大会奈良大会が開催されました。本県からは 会長と役員ら8名が参加しました。

参加した皆さんからの報告です。

会長 棟方丈博 報告

【分科会】 ※特別 第 2 分科会

会場 天理市民会館やまのべホール

特別第 2 分科会に参加しました。会場は天理市民会館やまのべホールで、テーマは「学校を地域社会の学びと支え合いの拠点に」でした。特別第 2 分科会では、学校と地域、PTA がどのように連携し、子どもたちの育ちを支えていくかについて、多角的な視点から学ぶことができました。

基調講演では、天理市長の並河健氏が「統廃合しない。先生が辞めない。『こどもまんなか』の学校・地域づくり」をテーマに講演されました。少子化が進む中でも、学校を地域の宝として守り、学校と公民館を一体的に活用することで地域コミュニティの核とする取り組みが紹介されました。また、心理士や弁護士などの専門家が連携して教職員を支える仕組みにより、先生方が安心して子供たちと向き合える環境づくりを進めている点が印象的でした。

続いて、文部科学省による行政説明が行われ、地域と学校の連携や学びの支え合いを進めるうえでの方向性について理解を深める機会となりました。その後のパネルディスカッションでは、ファシリテーターに天理大学副学長の岡田龍樹氏を迎え、並河健氏のほか、地域活動やコミュニティづくりに関わる実践者、PTA 関係者、文部科学省担当者が登壇し、それぞれの立場から意見が交わされました。多様な視点から、学校を地域の拠点として支える意義や、PTA が担う役割の広がりについて考えることができました。

今回の分科会を通して、PTA は単に学校行事を支える存在ではなく、地域と学校をつなぎ、子供たちの学びや体験を豊かにするための重要な役割を担っていることを改めて感じました。人口減少や地域社会の変化が進む今だからこそ、学校を核とした地域づくりに PTA が主体的に関わることの大切さを学びました。今後は、本分科会で得た学びを自校や地域での活動に生かし、子供たちにとってよりよい学びの環境づくりにつなげていきたいと思います

【全体会】

会場 天理大学杣之内第一体育館

全体会記念講演では、小名木善行氏が講師を務められました。小名木氏は日本の歴史や文化の本質を広く伝える活動に取り組まれており、講演や発信活動を通じて多くの人に歴史や教育、文化への理解を深める働きかけを行っている方です。奈良大会の案内でも、全体会の講師として小名木善行氏が予定されていたことが確認できます。

講演では、現代社会の中で人と人とのつながりが薄れ、生きづらさを感じやすくなっている今だからこそ、日本の歴史や古典に学び、人々が大切にしてきた「和」の心を見つめ直すことの大切さが伝えられました。難しい内容をわかりやすい言葉で語られており、日常生活や子育て、地域との関わりの中で生かせる多くの気づきを得ることができました。これは大会スローガンでも重視されている「わ」の考え方とも重なる内容です。

今回の全体会を通して、PTA の必要性や重要性についてあらためて学ぶことができました。家庭、学校、地域が連携し、子どもたちのよりよい成長を支えていくためには、人と人とのつながりを大切にする PTA 活動が大きな役割を果たしていると感じました。

今後は、今回の学びを自校の PTA 活動にも生かしていきたいと思います。

報告書が届きましたら随時更新します