会長あいさつ

青森県PTA連合会
会長 棟方 丈博

青森県PTA連合会
会長 棟方 文博

PTAは「保護者会」ではありません。
P=Parent、T=Teacher、A=Association。すなわち、保護者と教師が共に手を携え、子どもたちの健やかな成長のために活動する団体です。

青森県PTA連合会は、各郡市連合PTAとの連携を深めながら、PTA活動の発展を通して、子どもたちの健全な成長を図ることを目的とした社会教育関係団体です。家庭と学校、そして地域をつなぐ「かけ橋」としての役割を担ってきました。

一方で、近年のPTAを取り巻く状況は決して楽なものではありません。「活動負担が大きい」「義務感や強制感がある」「PTAはもういらないのではないか」といった声が全国各地で聞かれています。こうした思いは、私たちの地域でも例外ではありません。

その中で、私たちは二年前の「第56回日本PTA東北ブロック研究大会 東青大会」において、「PTA不要論」を主要テーマとして掲げ、あえて目を背けずに議論を重ねてまいりました。
従来のPTA活動を支えてこられた方々にとって、耳の痛い場面も少なからずあったと思いますが、立場の違いを越えて語り合うことで、「従来の形のまま継続していけるのであれば『不要』と感じられることがあったとしても、子どもたちの学びと安心を支える仕組みとしてのPTAの役割は、非常に重要である」という共通認識にたどり着くことができました。

私たちが望み守りたいのは、子どもたち一人ひとりの笑顔です。
そして、その笑顔の源は、私たち大人の笑顔にあります。保護者と教師が、無理を重ねて疲れ切った顔で支えるのではなく、互いを尊重し合いながら、できる範囲で力を出し合う。その姿を見せることこそが、子どもたちへの何よりのメッセージになるはずです。

だからこそ、これからのPTAは、「できる人が、できるときに、できることを、できる範囲で」取り組む姿へと変わっていかなければなりません。
家庭、学校、地域がゆるやかにつながり、それぞれの事情や働き方、多様な生き方を認め合いながら、無理なく参加できるPTAをつくっていくことが、私たち青森県PTA連合会の目指す姿です。

子どもたちの健やかな成長と笑顔のために、そして大人も笑顔でいられる地域のために、皆さまと共に、新しいPTAの形を一歩ずつ築いていきたいと思いますので、青森県PTA連合会の活動へのご理解とご協力を、心よりお願い申し上げます。

青森県PTA連合会 会長 棟方丈博